「出来てる!」—— 機能を足すたびに、感動が大きくなった

目次(6件)
前回、ブログの骨格ができた話を書いた。感動は、なかった。
でも、この話は違う。
機能を足していく過程が、一番楽しかった。
ブログを公開したときよりも、「欲しい機能」を一つずつ実装していくときのほうが、ずっと感動が大きかった。


「出来てる!」の連続
最初に感動したのは、URL埋め込み機能 だった。
記事の中にURLを貼ると、そのページのタイトルやサムネイルを自動で取得して、カード形式で表示する機能。他のブログでよく見るやつだ。
Claude Code に頼んだ。「URLを貼ったら、そのページの情報を吸い取ってカードで埋め込む機能が欲しい」と。
しばらく待つ。ファイルが更新される。
ブラウザで確認する。URLを貼ってみる。
カードが表示された。



この「出来てる!」の感動は、ブログ公開のときにはなかったものだ。
骨格ができたときは「言われた通りにやっていたら、いつの間にか動いていた」だった。でも機能追加は違う。「自分が欲しいと思ったもの」が、目の前に実現する。 それが気持ちいい。
記事の自動生成——想像が現実になる
次に作ったのは、記事を自動生成するスクリプトだ。
記事のネタ——タイトルと概要だけ——を積み上げておく。それをスクリプトに渡すと、Markdown ファイルが生成される。サムネイル画像も自動で作られる。挿入図(BEFORE/AFTER の比較図)も自動で生成される。
ネタさえあれば、いろんな角度の記事を自動で生産できる。




さらに、キャラ素材(カズハとテンの表情アイコン)を記事に自動で組み込むスクリプトも作った。最初は変な記事が出力されてプロンプトを3回調整した。ようやく使えるものが出てきたときの達成感は、また別の「出来てる!」だった。手順書の生成もできるようにした。
キャラ素材スクリプトは、30分もかからず動くようになった。「カズハとテンを記事の対話形式で表示したい」と伝えるだけで、アイコン付きのコンポーネントが生成された。
一つひとつは小さな自動化だ。でも積み重なると、記事を書くこと以外の作業がほとんどなくなる。
お問い合わせフォーム——エラーなしで開通した
お問い合わせフォームの話も書いておく。
第4話で「API キーと URL の設定が全然通らなくて、ずっとエラーを吐き続けた」と書いた。あれは環境構築の初期の話だ。
Claude Code に慣れた後で、改めてお問い合わせフォームを実装してもらった。
結果——エラーメッセージなしで開通した。
フォームに名前とメールアドレスとメッセージを入力して、送信ボタンを押す。
自分のメールを確認する。
届いている。




できないことが、できるようになる感覚
ここまでの体験を振り返って、一つ言えることがある。
Claude Code や Codex に頼むと、だいたいのことはできるようになる。
URL埋め込み。記事自動生成。キャラ素材スクリプト。お問い合わせフォーム。ダークモード。セマンティック検索。
「こういう機能が欲しい」と伝えるだけで、実装が返ってくる。



大学時代にターミナルの黒い画面を見て「かっこいい」と思った自分に、「できるよ」と言えるような話を届けたい。プログラミングに触ったことがある人、憧れたけど諦めた人にこそ、この体験は届く。


自分の可能性が広がっていく
機能を足していくうちに、気づいたことがある。
自分の可能性が広がっている。
以前の自分は「コードが書けないから無理」と思って、あきらめていた。でも今は「こうしたい」と思ったことを、AIとの対話で実現できる。
記事を自動生成できる。画像を自動で作れる。検索機能を実装できる。お問い合わせフォームも作れる。
これは「AIがすごい」という話じゃない。自分ができることの範囲が広がった という話だ。
AIは道具だ。でも、良い道具は使う人を成長させる。





この話の続き
ブログに機能を足していく過程が、一番楽しかった。
「出来てる!」の連続。想像を現実にする感覚。自分の可能性が広がっていく実感。
でも、ここで一つの疑問が浮かぶ。「じゃあ、WordPress でも同じことができたんじゃないの?」
次の話では、その疑問に正直に答える。WordPress と AI + Next.js の正直な比較だ。


「AIと一緒にブログを作る」シリーズ 全8話:
- コードを書けない自分が、プログラミングに触れた日
- 何度もやる作業をなくせないか?
- ChatGPT → Codex → Claude Code
- 「環境指数ってなんだよ」
- ブログの骨格ができた日
- 「出来てる!」(この記事)
- WordPress vs AI+Next.js 正直な比較
- 1ヶ月でここまで来た
関連記事: