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AI初心者3/23/2026, 3:12:39 AM

「出来てる!」—— 機能を足すたびに、感動が大きくなった

「出来てる!」—— 機能を足すたびに、感動が大きくなった
目次(6件)

前回、ブログの骨格ができた話を書いた。感動は、なかった。

でも、この話は違う。

機能を足していく過程が、一番楽しかった。

ブログを公開したときよりも、「欲しい機能」を一つずつ実装していくときのほうが、ずっと感動が大きかった。

カズハ
カズハ

面白いよね。「完成した瞬間」より「作っている最中」のほうが楽しいっていうのは。

テン
テン

作っている最中のほうが楽しいって、どういう感じなんですか?

「出来てる!」の連続

最初に感動したのは、URL埋め込み機能 だった。

記事の中にURLを貼ると、そのページのタイトルやサムネイルを自動で取得して、カード形式で表示する機能。他のブログでよく見るやつだ。

Claude Code に頼んだ。「URLを貼ったら、そのページの情報を吸い取ってカードで埋め込む機能が欲しい」と。

しばらく待つ。ファイルが更新される。

ブラウザで確認する。URLを貼ってみる。

カードが表示された。

テン
テン

出来てる! 「欲しい」って伝えただけで、こんなのが出てくるんですか?!

カズハ
カズハ

そう。「欲しい」を伝えるだけで、実装が返ってくる。

テン
テン

しかも、デザインもちゃんとしてる……。カードの角が丸くて、影がついてて、プロっぽい……。

この「出来てる!」の感動は、ブログ公開のときにはなかったものだ。

骨格ができたときは「言われた通りにやっていたら、いつの間にか動いていた」だった。でも機能追加は違う。「自分が欲しいと思ったもの」が、目の前に実現する。 それが気持ちいい。

記事の自動生成——想像が現実になる

次に作ったのは、記事を自動生成するスクリプトだ。

記事のネタ——タイトルと概要だけ——を積み上げておく。それをスクリプトに渡すと、Markdown ファイルが生成される。サムネイル画像も自動で作られる。挿入図(BEFORE/AFTER の比較図)も自動で生成される。

ネタさえあれば、いろんな角度の記事を自動で生産できる。

カズハ
カズハ

これが第2話で言ってた「何度もやる作業をなくす」の答えだよね。

テン
テン

あっ……本当だ。あの「URLを集めてリンクを埋め込んで、間違えてやり直す」作業が、全部なくなってる。

カズハ
カズハ

ハブ記事の自動生成もある。全記事のタイトルとURLを自動収集して、まとめ記事を作ってくれる。コマンド1つで。

テン
テン

あの苦痛が……コマンド1つで……。

さらに、キャラ素材(カズハとテンの表情アイコン)を記事に自動で組み込むスクリプトも作った。最初は変な記事が出力されてプロンプトを3回調整した。ようやく使えるものが出てきたときの達成感は、また別の「出来てる!」だった。手順書の生成もできるようにした。

キャラ素材スクリプトは、30分もかからず動くようになった。「カズハとテンを記事の対話形式で表示したい」と伝えるだけで、アイコン付きのコンポーネントが生成された。

一つひとつは小さな自動化だ。でも積み重なると、記事を書くこと以外の作業がほとんどなくなる

お問い合わせフォーム——エラーなしで開通した

お問い合わせフォームの話も書いておく。

第4話で「API キーと URL の設定が全然通らなくて、ずっとエラーを吐き続けた」と書いた。あれは環境構築の初期の話だ。

Claude Code に慣れた後で、改めてお問い合わせフォームを実装してもらった。

結果——エラーメッセージなしで開通した。

フォームに名前とメールアドレスとメッセージを入力して、送信ボタンを押す。

自分のメールを確認する。

届いている。

テン
テン

……えっ、一発で動いたんですか? あのエラー地獄は何だったんですか?

カズハ
カズハ

あの時と今で、2つ違うことがある。1つは道具。ChatGPTのコピペじゃなくて、Claude Codeが直接ファイルを編集している。もう1つは、理解の深さ。「環境変数とは何か」「APIキーとは何か」を知っている状態で臨んだから、指示の出し方が正確になった。

テン
テン

……知識がついてたから、指示の出し方も変わってた、ってことですか?

カズハ
カズハ

そうだよ。気づいてた?

できないことが、できるようになる感覚

ここまでの体験を振り返って、一つ言えることがある。

Claude Code や Codex に頼むと、だいたいのことはできるようになる。

URL埋め込み。記事自動生成。キャラ素材スクリプト。お問い合わせフォーム。ダークモード。セマンティック検索。

「こういう機能が欲しい」と伝えるだけで、実装が返ってくる。

テン
テン

「自分にはできない」と思ってたことが、AIとの対話でできるようになる感覚——他に代えられないですよね?

カズハ
カズハ

……でも、できないこともあるよ。デザインのセンスはAIに頼めない。あと、AIが作ったコードにバグがないとも限らない。「動いた」と「正しい」は別の話だ。

テン
テン

……そうか。動けばいいわけじゃないんですね。

大学時代にターミナルの黒い画面を見て「かっこいい」と思った自分に、「できるよ」と言えるような話を届けたい。プログラミングに触ったことがある人、憧れたけど諦めた人にこそ、この体験は届く。

テン
テン

昔の自分みたいに、コードに憧れてたけど諦めた人にも届くんですか?

カズハ
カズハ

ネットワーク限定——つまりWebの世界の中に限られるけど、自分の想像を現実のものに実装できる。それはプログラミングの本質的な喜びだと思う。

自分の可能性が広がっていく

機能を足していくうちに、気づいたことがある。

自分の可能性が広がっている。

以前の自分は「コードが書けないから無理」と思って、あきらめていた。でも今は「こうしたい」と思ったことを、AIとの対話で実現できる。

記事を自動生成できる。画像を自動で作れる。検索機能を実装できる。お問い合わせフォームも作れる。

これは「AIがすごい」という話じゃない。自分ができることの範囲が広がった という話だ。

AIは道具だ。でも、良い道具は使う人を成長させる。

カズハ
カズハ

一つ、正直に言っていい?

テン
テン

なんですか?

カズハ
カズハ

最初「プログラミング経験ゼロ」だった。でも今は、フロントエンド・バックエンド・データベース・API連携・デプロイ——全部を対話で操れている。それはもう「経験ゼロ」じゃないよ。

テン
テン

……「こうして」って言うだけでも、スキルって言えるんですか?

カズハ
カズハ

「何をどう作るか」を考えて、正確に伝えること。それも立派なスキルだ。コードを書くことだけがプログラミングじゃない。

この話の続き

ブログに機能を足していく過程が、一番楽しかった。

「出来てる!」の連続。想像を現実にする感覚。自分の可能性が広がっていく実感。

でも、ここで一つの疑問が浮かぶ。「じゃあ、WordPress でも同じことができたんじゃないの?」

次の話では、その疑問に正直に答える。WordPress と AI + Next.js の正直な比較だ。

テン
テン

WordPress のほうが簡単だったんじゃ……って、たまに思うことがあるんです。

カズハ
カズハ

いい疑問だ。正直に比較しよう。良いところも、悪いところも。


「AIと一緒にブログを作る」シリーズ 全8話:

  1. コードを書けない自分が、プログラミングに触れた日
  2. 何度もやる作業をなくせないか?
  3. ChatGPT → Codex → Claude Code
  4. 「環境指数ってなんだよ」
  5. ブログの骨格ができた日
  6. 「出来てる!」(この記事)
  7. WordPress vs AI+Next.js 正直な比較
  8. 1ヶ月でここまで来た

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