ブログの骨格ができた日 —— 感動は、なかった

目次(5件)
前回、初心者がぶつかる壁を全部書いた。「環境指数」も「サパベス」も。
あの壁を一つずつ超えた先に、何があったか。
正直に言う。感動は、なかった。


言われた通りにやっていただけ
環境構築の壁を越えたあと、ブログの機能を作っていった。
記事一覧ページ。記事詳細ページ。カテゴリ分類。ナビゲーション。
これらは全部、Claude Code(や、その前は Codex)に「作って」と言って、作ってもらった。
「記事一覧ページを作って」→ ファイルが生成される。 「カテゴリで絞り込めるようにして」→ コードが追加される。 「ナビゲーションにリンクを追加して」→ ヘッダーが更新される。
自分がやったのは、指示を出すことと、画面を確認すること。



そう。動くものは出来上がった。
でも、「自分が作った」という実感がない。ChatGPT の爆弾処理時代のほうが、まだ「自分で触った」感覚があった。
AIに全部やってもらっているから、いつの間にか出来上がっている。
感動するタイミングを逃してしまったのだ。
「え、これ公開されてるの?」
転機は、Vercel のデプロイが終わったときに訪れた。
Vercel(バーセル)にブログをデプロイすると、URL が発行される。https://xxxxx.vercel.app みたいなやつだ。
何気なくその URL をクリックした。
ブラウザに、ブログが表示された。
……ん? これ、localhost じゃない。自分の PC で動いているやつじゃない。





なにそれ。
ずっと localhost:3000 で見ていたから、「自分の PC の中だけの話」だと思っていた。それが、いつの間にかインターネットに公開されている。
感動というより、驚きと焦り だった。
BEFORE → AFTER: 何が変わったのか
改めて、ブログができる前と後を並べてみる。
BEFORE(制作前):
- プログラミング経験なし
- ブログを作りたいが、何から始めればいいかわからない
- WordPress は使ったことがあるが、自動化はできない
AFTER(この時点):
- 記事一覧ページが表示される(
npm run devを実行してEnterを押しただけで、ブラウザに記事一覧が並んでいる画面が現れた) - 記事詳細ページでMarkdownの記事が読める
- カテゴリで記事を絞り込める
- Vercel でインターネットに公開済み



骨格ができてから見えたもの
ブログの骨格——記事一覧、記事詳細、カテゴリ——ができると、次にやりたいこと が見えてくる。
「デザインをもっとおしゃれにしたい」 「ダークモードが欲しい」 「記事を検索できるようにしたい」 「サムネイル画像を自動で作りたい」
骨格があるから、肉付けの方向が見える。ゼロから考えるより、ずっと楽だ。




この話の続き
「動いた!」という華やかな瞬間はなかった。
代わりにあったのは、「え、これ公開されてるの?」という驚きと、「いつの間にかすごいことになってた」という静かな実感。
次の話では、この骨格の上に 機能を足していった 過程を書く。テーマ切替、セマンティック検索、画像自動生成——ブログが「自分だけのもの」になっていく話だ。


「AIと一緒にブログを作る」シリーズ 全8話:
- コードを書けない自分が、プログラミングに触れた日
- 何度もやる作業をなくせないか?
- ChatGPT → Codex → Claude Code
- 「環境指数ってなんだよ」
- ブログの骨格ができた日(この記事)
- 「出来てる!」
- WordPress vs AI+Next.js 正直な比較
- 1ヶ月でここまで来た
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