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AI初心者3/23/2026, 3:12:38 AM

ブログの骨格ができた日 —— 感動は、なかった

ブログの骨格ができた日 —— 感動は、なかった
目次(5件)

前回、初心者がぶつかる壁を全部書いた。「環境指数」も「サパベス」も。

あの壁を一つずつ超えた先に、何があったか。

正直に言う。感動は、なかった。

テン
テン

……え? ここって「やったー! 動いた!」って喜ぶ場面じゃないんですか?

カズハ
カズハ

普通はそうなんだけどね。でも、本当のことを書くよ。

言われた通りにやっていただけ

環境構築の壁を越えたあと、ブログの機能を作っていった。

記事一覧ページ。記事詳細ページ。カテゴリ分類。ナビゲーション。

これらは全部、Claude Code(や、その前は Codex)に「作って」と言って、作ってもらった。

「記事一覧ページを作って」→ ファイルが生成される。 「カテゴリで絞り込めるようにして」→ コードが追加される。 「ナビゲーションにリンクを追加して」→ ヘッダーが更新される。

自分がやったのは、指示を出すことと、画面を確認すること。

カズハ
カズハ

これ、大学時代に憧れてた「コードを書く人」の姿とは全然違うよね。黒い画面にカタカタ打ち込むイメージだったはず。

テン
テン

それって、「これ作って」って指示するだけで、あとはAIが全部やってくれるってことですか?

カズハ
カズハ

でも、それで 動くものが出来上がった のは事実だよ。

そう。動くものは出来上がった。

でも、「自分が作った」という実感がない。ChatGPT の爆弾処理時代のほうが、まだ「自分で触った」感覚があった。

AIに全部やってもらっているから、いつの間にか出来上がっている

感動するタイミングを逃してしまったのだ。

「え、これ公開されてるの?」

転機は、Vercel のデプロイが終わったときに訪れた。

Vercel(バーセル)にブログをデプロイすると、URL が発行される。https://xxxxx.vercel.app みたいなやつだ。

何気なくその URL をクリックした。

ブラウザに、ブログが表示された。

……ん? これ、localhost じゃない。自分の PC で動いているやつじゃない。

テン
テン

……カズハさん、これって公開されてるんですか?

カズハ
カズハ

公開されてるよ。

テン
テン

え? 世界中から見られるんですか?

カズハ
カズハ

そうだよ。その URL を誰かに送れば、誰でもアクセスできる。

テン
テン

ちょっと待ってください! まだ中身ほとんどないですよ?! 恥ずかしい!

なにそれ。

ずっと localhost:3000 で見ていたから、「自分の PC の中だけの話」だと思っていた。それが、いつの間にかインターネットに公開されている。

感動というより、驚きと焦り だった。

BEFORE → AFTER: 何が変わったのか

改めて、ブログができる前と後を並べてみる。

BEFORE(制作前):

  • プログラミング経験なし
  • ブログを作りたいが、何から始めればいいかわからない
  • WordPress は使ったことがあるが、自動化はできない

AFTER(この時点):

  • 記事一覧ページが表示される(npm run dev を実行してEnterを押しただけで、ブラウザに記事一覧が並んでいる画面が現れた)
  • 記事詳細ページでMarkdownの記事が読める
  • カテゴリで記事を絞り込める
  • Vercel でインターネットに公開済み
カズハ
カズハ

こう並べると、結構な変化だよね。プログラミング未経験から、動くブログがインターネットに公開されるまで。

テン
テン

……感動がなくても、振り返ればすごいことになってた、ってことですか?

カズハ
カズハ

それでいいんだと思う。映画みたいな感動の瞬間は、実際にはあまりない。日々の積み重ねで、気づいたら遠くまで来ていた——そっちのほうがリアルだ。

骨格ができてから見えたもの

ブログの骨格——記事一覧、記事詳細、カテゴリ——ができると、次にやりたいこと が見えてくる。

「デザインをもっとおしゃれにしたい」 「ダークモードが欲しい」 「記事を検索できるようにしたい」 「サムネイル画像を自動で作りたい」

骨格があるから、肉付けの方向が見える。ゼロから考えるより、ずっと楽だ。

テン
テン

あっ、たしかに! 骨格ができた後のほうが「次はこうしたい」がどんどん出てきました。

カズハ
カズハ

それが「対話で作る」の本当の意味なんだ。最初に完璧な設計図を書く必要はない。動くものを作って、それを見ながら「次はこうしたい」を伝えていく。……その繰り返しで、思ってる以上のものが出来上がるよ。

テン
テン

カズハさん、それって体験済みですよね? このブログで。

カズハ
カズハ

……まあ、そうなるね。

この話の続き

「動いた!」という華やかな瞬間はなかった。

代わりにあったのは、「え、これ公開されてるの?」という驚きと、「いつの間にかすごいことになってた」という静かな実感。

次の話では、この骨格の上に 機能を足していった 過程を書く。テーマ切替、セマンティック検索、画像自動生成——ブログが「自分だけのもの」になっていく話だ。

テン
テン

次はやっとワクワクする話ですか?

カズハ
カズハ

次はね。テンが一番楽しかった部分じゃないかな。


「AIと一緒にブログを作る」シリーズ 全8話:

  1. コードを書けない自分が、プログラミングに触れた日
  2. 何度もやる作業をなくせないか?
  3. ChatGPT → Codex → Claude Code
  4. 「環境指数ってなんだよ」
  5. ブログの骨格ができた日(この記事)
  6. 「出来てる!」
  7. WordPress vs AI+Next.js 正直な比較
  8. 1ヶ月でここまで来た

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