グランブルーファンタジーをしながら、ブログが動いていた話

目次(5件)
グランブルーファンタジーの12周年で、頭の中の自分が早くログインしろと語りかけてくる。
でもブログの作業は止まっていない。なぜか。
以前のブログ運営(BEFORE)
WordPress でブログをやっていたとき、記事が10本を超えた頃から「管理作業 > 執筆」になっていった。
書く以外の作業が積み上がっていた。
- 関連記事のリンク張り直し
- カテゴリ整理
- アイキャッチ画像の作成
- まとめ記事の更新
どれも必要な作業だとわかっていた。でも時間がなければ何もできない。仕事と趣味の間に挟まれた副業は、作業が増えるほど止まりやすくなっていった。
「時間がないからできない」は言い訳じゃなかった。構造の問題だった。
AIに外注した(転換点)
3月、どの作業を自分でやって、どの作業をAIに渡すかを整理した。
判断基準は3つ:
- 繰り返す — 毎回同じ手順で動く作業
- 正確さが要る — ミスが許されない・確認コストが高い
- 創造性がいらない — 判断より実行の比重が高い
この3条件が揃ったものをAIへ渡した。今月使ったツールは Claude Code(月額約1.5万円のサブスク)と Node.js スクリプト。ターミナルで node scripts/xxx.js を実行できる環境があれば再現できる。
今月渡した作業の一覧:
| 作業 | 渡した理由 |
|---|---|
| Markdown → Supabase アップロード(※1) | 手順が固定・ミスが許されない |
| シリーズリンクの整合確認 | 全記事を横断する確認が必要 |
| eyecatch サムネイル生成(※2) | テンプレートがあれば毎回同じ |
| 関連記事リンクカード実装(※3) | コンポーネント化で繰り返し不要に |
| 記事の構造・文体チェック | レビュー基準が決まっている |
※1 Markdown(マークダウン): テキストに見出しや太字などの書式を付けるための記法。
# 見出し**太字**のように書く。Supabase(スーパーベース): 記事データを保存するクラウドデータベース。 ※2 eyecatch(アイキャッチ): 記事一覧に表示されるサムネイル画像のこと。 ※3 コンポーネント化: 同じ見た目・機能を持つ部品(コンポーネント)を1か所に定義して、どこからでも呼び出せるようにすること。
「判断」だけを自分に残した。「これでいいか」という確認は人間がやる。「やる」はAIがやる。
余白ができた(AFTER)
3月の実作業時間は約8時間。
手動でやっていれば推定40時間相当の作業量だった(内訳: Markdownアップロード確認 5回×30分=2.5h、シリーズリンク確認 8記事×20分=2.7h、eyecatch作成 8枚×1.5時間=12h、リンクカード実装 調査+実装+テスト=8h、文体チェック 8記事×1.8時間=14.4h、合計約40時間)。差の32時間が余白として返ってきた。
その余白でグランブルーファンタジーの12周年を楽しんだ。
テン(🐣):それって、「何をAIに渡すか」を最初に決めるのが一番大事ってことですか?
カズハ(🐍):「時間がない」の解決策が「頑張る」じゃなくて「構造を変える」だったってこと。グランブルーファンタジーができたのは証拠だよ。
「構造の変換」という表現が正確だと思っている。
時間を節約したわけじゃない。「自分がやる作業の種類」を変えた。繰り返しと正確さの仕事をAIに渡して、判断と方向づけだけを自分に残した。その結果、同じ時間でもブログが動くようになった。
ただし、注意点
外注できるのは「判断以外」だけだ。
3月も失敗があった。blog-with-ai 05・06 でキャラクターの感情名が英語のまま公開されてしまった。AIが生成した原稿をそのまま公開せず、自分でレビューする必要がある。
AIに丸投げしたら品質が落ちる。判断は自分がやる。
方向を決めるのは自分。余白を作るのはAI。この役割分担が機能しているあいだは、ブログは動き続ける。
まとめ
「時間がない」という壁は、やり方の問題だったかもしれない。
副業ブログをやめた人の多くが「忙しくて続かなかった」と言う。でもその忙しさの中に、AIに渡せる作業がどれだけあったか。
繰り返す・正確さが要る・創造性がいらない — この3条件が揃った作業をリストアップして、一つずつ外注してみる。それだけで構造が変わるかもしれない。
グランブルーファンタジーをしながらブログが動いた3月が、その一例になれば十分だ。